住職紹介 宥崔(ゆうさい)
真言宗
大弥山純聖寺
高槻布教所
住職 宥崔(ゆうさい)
仏道の心得の一つに「山の行より里の行」という教えがあります。
山の行は滝行や断食を通じて山に籠る修行を意味し、一方の里の行は
社会の中で人と関わりながら自己を磨いていく修行です。私はこの
「里の行」を重視し、二十歳から五十歳までの三十年間、旅行業で勤務しました。
家では毎日の勤行、冬場には百日間にわたる水行(冷水風呂)を行い、
休日には山行や滝行などで心をリフレッシュし、社会との交流を通じて
己を磨いてきました。そして、里の行を終え、真言宗に出家得度し、
僧侶としての道に進みました。この社会での経験が、人様のお役に立てればと思い、
日々精進しております。説教をするよりも、人様の話を聞く事が得意ですので、
お気軽にご相談下さい。
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